西島隆弘です。
Amazonやヤフオクを使った「せどり」という商品の転売は根強い人気があります。
私も転売ビジネスを実践して数十万円程度稼いだことがありますが、転売ビジネスははっきり言って労働収入です。
ある程度稼げるようになって商品の発送作業を外注化すれば労働時間はかなり減ります。
しかし、それでも減らせないものがあります。それは仕入れの時間です。
転売ビジネスは仕入れをしないことには売り上げが発生しないので、必ず仕入れをする必要があります。しかも、仕入れた物が全て売れるわけではないので、売り上げが延びるほど在庫が増えることになります。
無在庫販売という在庫を持たない販売方法もありますが、ライバルも多く稼ぐのが難しいのが現状です。
海外のAmazonを使った輸出ビジネスも人気がありますが、やはり仕入れの部分がキモになります。
転売ビジネスは仕入れ資金が多い方が有利
転売ビジネスは結局のところ資金力がある人が有利なビジネスです。つまり、大量の仕入れをできる人はその分売り上げを伸ばすことができるので、売り上げの規模を拡大していけば利益の額も増えていくのです。
利益率が10%だとしても、10万円の売り上げの場合は1万円の利益しか出ませんが、100万円の売り上げだと10万円の利益が出ます。1000万円の売り上げの場合はなんと利益が100万円にもなります。
利益率が悪くても売り上げの規模を大きくすることで、稼げる額を増やせるんですね。
これは冷静に考えてみると投資に似ていると思います。上記の利益率10%の例の場合は投下した資金に対してリターンが10%の投資だと考えるとわかりやすいと思います。
投資のリターンは投資額×利益率で計算できますので、投資額が増えれば増えるほど有利です。
10万円しかもっていない人と100万円しかもっていない人では同じ利益率で戦ったとしても稼げる額が全然違うわけですね。
転売ビジネスはいかに仕入れ資金を調達するのかが成功の鍵
投資額が多い方が有利だと考えると資金をいかに多く調達できるかが転売ビジネスで成功する鍵だと言えます。
実際、サラリーマンで収入がある人の場合は転売ビジネスで得た利益はそのまま転売に使えますし、給料をどんどん仕入れに回せるので仕入れ資金はどんどん増やしていくことができます。
仕入れ資金を増やしていくことができれば、どんどん利益は増えていきます。
ただ、これってものすごくうまくいった場合の話です。転売ビジネスの欠点は売れない在庫を抱えてしまうことです。
売れない在庫を抱えてしまうと利益がでるどころか、損をしてしまう可能性の方が高くなります。全ての取引で利益が出るなんていうのは夢のような話です。
全ての取引で利益が出ないからこそ、他の収入源があったらいいと思いませんか?
実は転売で月に数万円でも稼いだことがある人は、転売の情報を発信することで稼ぐことができます。
自分が使っているツールのアフィリエイトや転売のコンサルティング、転売の教材のアフィリエイトなどをすれば転売の収入と同じかそれ以上稼ぐことも十分に可能です。
結構転売をやっている人って情報発信をしていないので正直もったいないと思いますし、情報発信で得た収益を転売ビジネスに投下していけば、普通に転売だけをやっているよりもはるかに早く稼ぐ額が伸びていきます。
転売の情報発信って難しいのか?
転売の情報発信をすればいいというと、必ずこういう声が上がります。
「情報発信は難しい」
「情報発信は面倒」
「転売とは違うから稼げない」
情報発信は難しいというのは完全に誤解だと思います。転売の情報発信で一番喜ばれる方法は、売れた商品を公開することです。利益が出ている商品がいいのはもちろんですが、利益が出ていない商品で失敗した話なんかも非常にユーザーに喜ばれます。
何も難しい話をする必要はなく、日々の実践している内容を発信すればいいのでむしろ日記に近いような内容で全く問題ありません。
「今日はトイザらスに行って仕入れをしてきましたが、こんな商品が売れました」とか。
「ヤマダ電機で家電を見ていたら仕入れられそうなのがあったので、家族と買い物ついでに仕入れてみました」など。
自分が日頃やっている転売ビジネスの実践記を発信すればそれが一番喜ばれます。
転売の情報発信でおすすめなのはメルマガ
じゃあどうやって情報を発信するのか?私がおすすめなのはメルマガです。
メルマガの場合は限られた人数に、しかもあなたのメルマガを読みたいといういわばファンの人に対して情報を発信します。
しかも、メルマガで仲良くなると読者から売れ筋の商品を共有してもらえることもあります。
転売を実践しているなら収入の柱を一つ増やして、雪だるま式に資金を増やしていくことをお勧めします。
仕入れをしなくても収入を得られれば、ずーーっと働き続ける必要も無くなります。労働収入とおさらばできます。