ウェブマーケティング

あなたの「稼ぎ」に直結するターゲットとメリットの考え方

「西島さんもその教材にたどり着きましたか」

「あ、○○と◆◆があればコピーライティングの教材はもういいですよね笑」

 

詳しくは編集後記にて、、

 

※編集後記はメルマガのみ

 

今回は前回に引き続きコピーライティングについて学んだことを

シェアしていきたいと思います。

 

今回のテーマは一般的な「広告」と「ネット広告」の決定的な違いについてです。

 

 

前回はなぜコピーライティングが必要なのかというお話を

させていただきました。

 

【関連記事】

 

あなたがコピーライティングで絶対にやってはいけないこととは?

 

ざっくり復習をしてさせていただくと、

 

私たちが何かしらのものを販売したりアフィリエイトする場合には

そこには必ず「言葉」があり「文章」があります。

 

これはブログでも、メルマガでも、Youtubeでもテレビショッピングでも

同じなんです。

 

ブログやメルマガは文章そのものを書いていくことで読者さんの心を動かし、

セールスやアフィリエイトをして商品を購入していただきます。

 

一方、Youtubeやテレビショッピングでも必ず「セールストーク」が存在し、

それは文章で作られた「台本」をもとにして作られています。

 

台本は綿密に練られた文章ですので、それを覚えこみ、

臨場感(ライブ感)を出しながら、

動画やテレビを見ている人が商品を欲しくなるように話をしていくのです。

 

 

そして、ブログやメルマガYoutubeやテレビショッピングで使われている

「文章」こそがコピーであり、この文章によって人の心(感情)を動かすことが

コピーライティングの目的です。

 

コピーライティングによって人の心(感情)を動かし、

商品の購入という行動をとっていただくことが私たちの真の目的なのです。

 

これはアフィリエイトも自社商品のセールスを行う場合も同じだと考えても

問題ありません。

 

私たちはコピーライティングを学ぶことによって、文章力を身につけ、

文章一つで自由自在に売上げを生み出すことが出来ます。

 

だからこそ、コピーライティングを学ぶことがアフィリエイトや

セールスを行ううえで決定的に重要なのです。

 

コピーライティングのスキルを高めていけば、アフィリエイトでも

セールスもより効果的に行うことが出来るようになるのです。

 

と、ここまでが前回の復習です。

 

今回はそもそもインターネット上で文章を書いて

アフィリエイトやセールスを行うにあたって知っておいて

いただきたいことをお話させていただきます。

 

既に知っている方は流し読みをしていただいてかまいません。

 

ただ、自分の文章の反応が出なくて困っている場合は

この違いを理解していないことがほとんどですので

ぜひ一度内容を確認してみてください。

 

それではいってみましょう!

 

◆一般的な広告とネット広告の決定的な違いとは?

 

まず一般的な広告とネット広告が違うことはご存知ですか?

ご存知でしたら、どのように違うかハッキリとわかりますか?

 

結論から言うと一般的な広告とネット広告は「ターゲットの考え方」と

「メリットの訴求方法」が決定的に違います。

 

どう違うかといえば、

一般的な広告はターゲットがものすごく広いところにメッセージを打ち、

その「広告を見るメリット」は間接的な表現で文章を書くのに対して、

 

ネット広告はターゲットを絞りこんでメッセージを打ち、

「広告を見るメリット」は具体的で、直接的な表現で文章を書きます。

 

ターゲットが広いとは文字通り、20代女性、30代男性、

薄毛に悩んでいる、ダイエットをしたいといった、

対象者の人数が膨大で、幅広いターゲットという意味です。

 

一方、ターゲットが絞り込まれているとは、例えばアフィリエイトで稼ぎたい人、

せどりで挫折した人、コピーライティングに興味がある人といった

ある程度人数が限定されるような人をターゲットとすることです。

 

 

次に、メッセージとはすなわち読者の方が「その広告を見るメリット」であり、

この「広告を見るメリット」を直接的に表現するか間接的に表現するか

という違いがあります。

 

この「ターゲット」と「メリット」は広告を見た瞬間に

初めに目にする「キャッチコピー」に現れます。

 

間接的な表現とは、キャッチコピーを例にすると

 

例えばこんな広告(コピー)です。

 

目のつけどころがシャープでしょ。」 シャープ ('90~10)

目指してる、未来がちがう。」 シャープ ('10~)

お口の恋人」 ロッテ

飲酒は30歳を過ぎてから。」 サントリー

 

 

非常に有名なコピーなので、一つぐらいは

目にしたことがあるのではないでしょうか?

 

これらはCMの最後に流れるキャッチコピーでもありますね。

 

一方直接的な表現とは、

例えばこんなキャッチコピーで始まる広告です。

 

「そろそろ髪の毛が薄くなってきたと悩むあなたへ。

もう一歩前進する方法を知りたくありませんか?」

 

「何をやっても痩せないと悩んでいるあなたへ。

たったの1週間で1キロ痩せる具体的な方法に興味はありますか?

 

「サイトアフィリエイトで挫折したあなたに朗報です。

複雑な手法じゃなくてもサイトアフィリで月10万円稼げます。」

 

「なぜ完全在宅で普通の主婦が月10万円、パソコン一台で稼ぐことができたのか?

 

 

ネット上で広告をクリックすると、

まず初めにこういうキャッチコピーが

目に飛び込んでくるのを見たことが

あるのではないでしょうか?

 

 

一般的な広告とネット広告の決定的な違いである、

「ターゲットに対する考え方」と「メリットの訴求方法」ですが、

これらを勘違いしているとネット上では全く反応が取れない

コピーを書いてしまうことになります。

 

 

実は一般的なコピーライティングの本を読んで勉強をしても、

ネットビジネスの売上げはなかなか上がりません。

 

それは、これらの違いが理解できていないか、理解できていても、

文章に落としこめていないかのいずれかが原因であることが

ほとんどです。

 

もしかしたらあなたにも経験があるかもしれません。

 

もう少し一般的な広告とネット広告の違いを掘り下げて

開設してみようと思います。

 

◆一般的な広告とは?

 

先ほども解説したように、一般的な広告は下記のような

キャッチコピーが特徴で、雑誌やテレビCMなどの

目にする人が非常に多い場所に掲載されます。

 

週刊文春は、訴えられました。」文藝春秋

精子だった頃の運をもう一度。」 宝くじ

家は路上に放置されている。」 セコム

 

「10秒チャージすばやいエネルギー補給に!」 ウィダー

 

これらもどこかで見たことがありますでしょうか?

なんとなく「上手い」印象のコピーですよね。

 

芸術性とでも言いますか、少し考えないと

「メリット」が分からないのが特徴です。

 

この中だとウィダーインゼリーのコピーは

「メリット」がかなり分かりやすいですね。

 

 

◆一般的な広告の特徴

 

これら一般的な広告は目にする人が多い(ターゲットが広い)ため、

どちらかといえばイメージ画像がセットになっていて、

コピー自体は非常に短いのが特徴です。

 

イメージ画像とはキレイな女優さんやかっこいい俳優さん、

売れているタレントなどが起用されます。

 

これらの人物はそもそも一般的な認知度が高いために、

印象に残りやすいのです。

 

企業がタレントを起用する理由は、その人物が印象に残りやすいと

広告自体も印象に残る”可能性が高い”ためです。

 

そして、コピー自体はそこまで直接的に訴求をできなくても

とりあえず多くの人の印象に残れば、

広告の目的は果たされるのです。

 

つまり、その場で「この商品を購入したい」とならなくても、

印象に残っていればどこかで再度その商品を目にしたときに

購入につながるわけです。

 

企業のブランドイメージの戦略もありますから、

その広告のメリットについて、直接的な訴求よりも

間接的な訴求のほうが都合が良いという面もあります。

 

もちろん企業も利益を追求する営利組織ですから、

儲けや売上げを上げるのが広告を打つ目的です。

 

なので、真の目的は「儲けること」です。

 

ただ、それを全面に押し出してしまうと

企業のブランドイメージが崩れてしまう可能性もあり、

直接的な表現をさけているともいえるのではないでしょうか。

 

 

◆一般的な広告のターゲット考え方

 

このように、一般的な広告はどちらかといえば、

「より多くの人」をターゲットにして、「印象に残してもらう」

ということを主な目的としています。

 

そうするとターゲットはあまり絞り込みすぎてしまうと、

そもそも広告に反応する人数が少なすぎてしまう結果となる

可能性が高いのです。

 

例えば漠然と「歯周病を予防したい人」をターゲットに

歯磨き粉の広告を打つような場合がターゲットを広く取っている

場合です。

 

一方、ターゲットを絞り込むと例えば、

 

「30代男性で、最近息がくさくなってきたと悩んでいて、

これはもしかして歯周病なんじゃないかと気づきだした。

でも歯磨き粉を色々使ってみたけど効果がなかったので、

今すぐ歯周病を解決できる画期的な歯磨き粉がほしい」

 

といったより鮮明で、具体的なターゲットを例として

あげることができます。

 

このようなターゲットを想定して広告を打つと、例えば、

 

「今までどんな歯磨き粉でも歯周病が解決できなかった、

30代男性のあなたへ。たった1本で口臭と決別できる

アメリカで開発された最新の歯磨き粉はご存知ですか?

 

といった広告が考えられます。

 

これは、僕が考えた広告なので実際にあったものではありませんが、

かなり直接的に広告の読者にとってもメリットを訴求しているのが

分かると思います。

 

このターゲットの設定の違いを理解しておくことは、

ネット広告において決定的に重要です。

 

ターゲットの設定が異なれば当然、届けるべきメッセージや

訴求するメリットが異なるからです。

 

ターゲットの設定がうまくいっていないと、

本来届けたい人に対して届けるべきメッセージが、

全く響かない人に届いてしまい広告の効果が

ほとんどありません。

 

これでは広告を打つ意味がありませんよね。

広告費を無駄づかいするだけです。

 

そして、この違いは広告に限らず、

私たちアフィリエイターが書いていくブログや

サイト、メルマガ、Youtubeといった媒体で

文章を書いていく場合も全く同じです。

 

これらの媒体では基本的に様々な目的をもった

コンテンツを読者に向けて届けていきますが、

 

そのターゲットとなる人を間違えてしまうと、

誰にも響かないあいまいなメッセージとなってまうのです。

 

この「ターゲットを間違えない」ということは広告に限らず、

我々アフィリエイターがアフィリエイトのために書いていく

文章であっても同様に、最も重要です。

 

 

一般的な広告について解説させていただいたところで、

 

次はネット広告の特徴に触れていきたいと思います。

 

 

◆ネット広告とは?

 

ネット広告とは先ほどお話したように、

「ある程度絞られたターゲット」に対して、より「直接的にメリットを訴求する」

広告が特徴です。

 

アフィリエイターなら馴染み深いのが情報商材のセールスレターです。

情報商材のセールスレターはまさにターゲットを絞り込み、

直接的にメリットを訴求しています。

 

例えば、アフィリエイトで稼げる系の情報商材であれば

 

「最新。一日たったの15分の作業だけで、

60代の老人も33歳の子育て主婦も、

月10万円の稼げた○○式アフィリエイト手法を

ついに公開」

 

こういったちょっと怪しいキャッチコピーが

使われています。

 

このキャッチコピーが良いか悪いかは別として、

例えばアフィリエイトで稼ぐ系の教材のセールスレターに

 

「そうだ、アフィリエイトで稼ごう。」

「あなたも今日からハッピーな毎日。」

「ネットで稼ぐこと、人生と同じだ。」

 

こういう文章が書いてあったらあなたはどう思うでしょうか?

 

すみません、書いていておかしくて少し噴出してしまいました(笑)

 

全然稼げそうなイメージが沸かないですよね?

 

ハッピーな毎日って何だ?と疑問に思うのが普通だと思います。

 

ネット広告の場合は

 

「ターゲットを絞り」、「より直接的にメリットを訴求する」

ことによりターゲットとなる人の心に直接響く文章(コピー)が

求められるのです。

 

◆ネット広告の特徴

 

ネット広告の特徴は具体的なターゲットを想定して、

メリットを分かりやすく、直球勝負で伝えることで

反応が取れていきます。

 

これはどうしてでしょうか?

 

ネット広告の仕組みを簡単に解説させていただくと、

 

ネット広告の場合は、基本的には検索エンジンで検索した

人に対して検索キーワードに関係がある広告が

表示されます。

 

PPC広告というものをご存知でしょうか?

 

これは、Googleやヤフーといった検索エンジンで

何かを検索したときに、検索結果の一番上に

表示される広告のことです。

 

ネット広告にはこのPPC広告以外にもディスプレイ広告などが

ありますが、大枠では同じように整理しておいても良いと思います。

 

ネットの広告を目にする人は基本的に何かしらの検索をした

結果として広告を目にします。

 

ヤフーなどのポータルサイトやニュースサイトでも

広告は表示されますが、それらもユーザーの過去の検索結果を

反映したものであり、興味や関心が多少なりともあるものが表示されます。

 

だからこそ、ネットの広告を打つ側もターゲットに対して

かなり詳細に”絞込み”を行っており、その”メリットの訴求方法”も

一般的な広告と比べてかなり「直接的」です。

 

これはネット広告を見る読者に、広告を「見るか見ないか」を

「選ぶ権利」が明確に与えられているためと考えても良いでしょう。

 

つまり、インターネット上の「戻るボタン」や「×ボタン」を押して

しまえばそのページや広告を見る必要がないので、

一瞬でユーザーは広告のページから去ることができます。

 

そのため、少しでも関心がない、興味がない内容だと判断されれば

一瞬でページを閉じられてしまうのです。

 

しかも、それはユーザーの中でほぼ「無意識的」に行われます。

 

「なんとなく」ページが閉じられてしまったらアウトなワケです。

 

 

 

◆ネット広告のターゲットの考え方

 

だからこそ、ネット広告のターゲットに対しては

まさに一瞬で「この広告は私に関係がある」と

思ってもらわなくてはいけないのです。

 

絞り込んだターゲットに対して強烈なメッセージを

送ることが出来れば、一瞬でそのターゲットの

注意を引くことが出来ます。

 

注意を引くことが出来ればとりあえず広告を「見てみよう」

という気持ちぐらいにはなるので、

何とか広告の第一段階はクリアといったところまでは

持って行くことができます。

 

しかし、このターゲットの設定がずれていると、

「見てみよう」という興味程度の気持ちすら起こらず、

文字通り「無視」されます。

 

これがネット上でのターゲット設定の怖いところです。

このターゲット設定をミスしてしまうと、

その後にいくら素晴らしい文章やきれいな写真があったとしても

全く反応が取れません。

 

そして、ここまで読んでいただいたあなたは

既にお気づきだと思いますが、

 

これはネットの「広告」に限ったことではありません。

 

ブログの記事やメルマガの文章も同じなのです。

Youtubeを使った動画マーケティングも同じです。

 

ターゲットの設定が間違っていれば、

全く持って意味がない記事や動画となってしまうのです。

 

それぐらいネット上では「ターゲットの設定」が重要であり、

他のどんなことよりも大事だと断言できます。

 

◆一般的な広告とネット広告を混同してはいけない理由

 

ここまで一般的な広告とネット広告の違いをお話してきましたが、

この二つを明確に分けて理解しておくことは

 

あなたの今後のアフィリエイト報酬や、

自社商品の売上げに直結します。

 

つまり、「稼ぎ」「収入」に直結します。

 

それぐらい重要なことなので、ぜひ理解して、

こころに刻んでおいていただくことをオススメします。

 

次回はネット広告で取るべき戦略について

さらに掘り下げて解説していきたいと思います。

 

 

 

◆まとめ:一般的な広告とネット広告の決定的な違い

 

・一般的な広告とネット広告は

「ターゲットに対する考え方」と

「広告を読むメリットの訴求方法」が

全く別のものだということを認識する

 

→一般的な広告は幅広いターゲットに対して、

「印象に残してもらうこと」を前提としており、

その場で購入をしてくれなくても良いと考えている。

 

→一方、ネット広告は流し読みされる傾向にある。

さらに、その場で購入するという行動を取ってもらえない場合

再度その商品を思い出してもらうことは困難である。

 

そのため、ターゲットを絞り、メリットを直接的に伝えることにより

ターゲットに「自分のことだ」と思ってもらう工夫が必要。

 

ターゲットの設定を間違えてしまうと

どんなに素晴らしいコピーを書いても、

どんなに実績のあるコピーライターでも

商品を売ることは困難。

 

・アフィリエイトもネット広告も基本的には同じ。

ターゲットとメリットを徹底的に意識する。

→ブログやメルマガ、Youtubeといった媒体は違っても、

アフィリエイトやセールスをする場合にはターゲットとそのメリットを

明確にすることが決定的に重要。ここを見誤ると稼げない。

 

→これらはアフィリエイトやセールスの「稼ぎ」「収入」に直結する

-ウェブマーケティング

Copyright© リベラルライフスタイルブログ , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.